毛深い悩み
女性の中には、「毛深い」ことで悩んでいる方も少なくないはずです。
毛深いのは遺伝?それとも・・・
「多毛症」の場合もありますので、ご確認下さい。
さて、なぜ毛深くなるのか?
女性でも血液中に男性ホルモンが増加すると毛深くなると言われています。
また、一因として肉食過多からくるものとも言われてます。
肉食をする人は男性ホルモンを多く摂ることになるので女性でも男性のように毛深くなって、
ヒゲが濃くなってきたり、手足が毛深くなっていくとも言われてます。
1.「毛深い」のか「多毛症なのか?」
毛とは
もともとヒトの身体に生えている毛には、軟毛(体毛)と硬毛があります。
軟毛は全身に生えています。
一方硬毛は、二種類です。まず男女の別なく発生し男性ホルモンとは関係ない場所、
まゆ毛、まつげ、前腕、下腿に生える硬毛と、男性のみにみられ男性ホルモンにより顔面、
胸、腹部、大腿部の内側、陰部の上方の生えてくるのです。
「多毛症」と「毛深い」とは違う?
一般の方は「毛深い」と言い表していますが、医学的にいう「多毛症」と「毛深い」は違うのです。
医学でいう「毛深い」は、軟毛が密生しているか、上でのべた硬毛のうち
男性ホルモンに関係ない場所に多く生えた場合を指します。
一方「多毛症」は、上の硬毛の男性にのみに生えている場所に女性にも生えてきた場合をいうのです。
「多毛症」は治療の対象になります。
2.多毛症の原因は?
多毛症の原因は、主に三つに分けられます。
一つは、皮膚の男性ホルモンに対する感受性が高まっている特発性で約50%を占めます。
二番目に多いのは、卵巣の病気で、多嚢胞性卵巣症候群と呼ばれている特殊な疾患で
約40%にもなるのです。
残り10%程の三番目の原因は、卵巣・副腎・脳下垂体などの腫瘍です。
多毛症はどうすれば治るのか?
腫瘍ですと手術ですが、それ以外ですと、ピルをはじめとする薬で少しはよくなります。
結局は脱毛法も一緒にすることになります。
婦人科医のなかでもホルモンを専門とする先生に診察を受け、脱毛を上手にしてくれる
形成外科医を紹介してもらいましょう。
もし不妊で悩んでいるようでしたら、多毛症の治療より不妊治療を優先してください。
未婚の場合や子どもを希望しないようでしたら、多毛症の治療を行ってください。
発毛にはサイクルがあるので即効性は望めず、効果が認められるまでには数か月かかることを
覚悟した方が良いでしょう。
また基本的には多毛の体質は変えられませんが、その程度は10〜20歳代がピークで、
年齢を経るにつれて改善する傾向にあるようです。

