【婦人科系の病気】乳がんのこと知っていますか?
増えている乳がん 女性の30人に1人が乳がんに
女性の“30人に1人”が乳がんにかかっていること、知っていますか?
かつては欧米に比べて日本には少ないがんといわれていましたが、最近急速に増えているのです。何と、20年前と比べて、死亡率、死亡者数ともに4倍に増えています。
乳がんの発生には、女性ホルモン(エストロゲン)が関係しています。
乳がんの原因として、食生活の欧米化(高たんぱく質、高脂肪、高エネルギー)やライフスタイルの変化(結婚や出産の高年齢化、出生率の低下)などの影響が大きいといわれています。
早期発見・早期治療が重要
乳がんは、内臓にできる他のがんとは違い、からだの表面近くにできるため、しこりに気づくことで、自分で発見できる唯一のがんです。
そして、乳がんは早期発見・早期治療による効果が非常に高いがんです。しこりの小さい段階で発見・治療ができれば、5年生存率は95%以上になっています。
気づいたときには、転移している危険も!
乳がんは、自分で発見できる唯一のがんですが、乳房の変化に気づかずにいると、がん細胞がリンパ管を通って全身(骨、肺、肝、脳など)へと遠隔転移し、命を落としてしまう、こわい病気でもあります。
乳がん以外にもある乳房の病気
乳がんは、乳腺に発生する悪性の腫瘍のこと。乳腺は、乳汁を分泌する大切な役割があります。
乳房には、乳がんだけでなく、他にもさまざまな病気があります。これらは、乳がんと同じ症状がみられることが多いので、鑑別が大切です。
まちがえやすい乳がん以外の乳房の病気
乳腺症
30歳代〜40歳代に多くみられます。月経前のホルモンのバランスの変化が影響しています。乳腺の良性の異常でもっとも多くみられます。
乳腺炎
授乳期によくみられ、母乳が溜まりすぎて起こります。乳房に痛みや発赤、熱をもちます。
乳腺線維腺腫
10代後半〜30歳代の若い世代に多く、硬くコリコリとしたしこりができる。
乳がんになりやすい人とは?
乳がんになりやすい女性は、下記の通り。とくに、40歳代の患者数が多いのが特徴です。
乳がんになりやすい人の特徴
・40歳以上
・子どもがいない、少ない
・初産年齢が30歳以上
・初潮年齢が低い
・閉経年齢が遅い
・肥満度が20%以上である
・高タンパク、高脂肪の食事をしている
・乳腺疾患にかかったことがある
・血縁者に乳がんになった人がいる
*asahi.com健康より
以前の記事でも書きましたが、少しでも疑わしいと思ったら、外科もしくは乳腺科の
お医者様に行ってくださいね。
そんなにこわいものではありません。
検査して何でもないことの方が多いのです。

